SUSTAINABLE
SUSTAINABLE
手稲山の豊かな自然環境を守り次世代へとつなぐために、
私たちは、SDGsへの取り組みを通じて自然環境や社会に配慮し、サステナブルな事業展開を目指しています。
ABOUT SDGs
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
CURRENT INITIATIVES
私たちは、1972年冬季オリンピックのアルペン競技会場となった女子大回転コースや男女回転コースを使用し、毎年宮様スキー大会や全道ユース選手権など多くの公式競技会の開催を受け入れています。また夏季には加森観光杯ジュニアゴルフ選手権を開催するなど年間を通じてスポーツ競技の場を提供、子供から大人までスポーツによる自己実現の達成を支援しています。
私たちはスキー学習や修学旅行を積極的に受け入れています。スキー学習は札幌市内や石狩管内の小中学校や高校を、また修学旅行は西日本の高校を中心に幅広く受け入れています。近年ではそうした皆様が快適にお過ごしいただける様、大規模収容施設(約1500人)オリンピアスキーセンターを新設しました。大自然の中での生涯学習機会を提供することで、豊かな自然環境の中での心とからだの健康増進に寄与したいと考えます。
私たちは、小・中学校の障害者スキー授業を積極的に受け入れ、また全道ハンディキャップスキー大会の開催やデュアルスキー普及の啓発活動を支援しています。誰もがウィンタースポーツを積極的に楽しめる社会であるべきと考えます。
手稲山伏流水を殺菌処理し安全な水資源として、スキー場やゴルフ場のレストランなどで有効利用しています。私たちは手稲山の貴重な水資源の管理と有効利用は持続可能な取組みの大きな柱と考えます。
スキー場やゴルフ場のレストランでは、地産地消に重点を置いたメニューを提供することで地域活性化と輸送に伴う環境負荷の低減を図り、必要な分量だけを仕入れ、使い切ることを心掛けています。
ラーメンのチャーシューの切れ端や出汁をとった後の昆布等、料理の下ごしらえで使った食材や賞味期限切れになる食品を具に活かした「気まぐれおにぎり」は2023年1月に北海道の情報番組で「スキー場×おにぎり=SDGs!?気まぐれおにぎりの秘密」として紹介されました。
また、余剰牛乳の廃棄が社会問題になる中、雪印メグミルク様と協働での「牛乳消費促進キャンペーン」や
よつ葉乳業様のチーズを使ったメニュー開発にも取り組んでおります。
私たちの職場は約4割ほど女性が活躍しています。また、海外スタッフも積極的に採用、米国、豪州などスタッフも活躍しており、男女格差はもとより、宗教や文化を理解し国籍などにとらわれない職場環境づくりに取り組んでいます。
スキー場やゴルフ場でお客様に提供するすべてのコーヒーは第三者認証を取得した持続可能なコーヒーに変更しました。具体的にはレイン・フォレスト認証のコーヒーを導入することで熱帯雨林保護を目的とした安全・安心なコーヒーを皆様にご提供いたします。私たちは自然環境への調和と生態系の保護活動を支援します。
私たちは、ペットボトルキャップのエコキャップ回収箱を設置し、世界の子供たちへのワクチン接種を支援しています。エコキャップ6.6㎏=1人分のポリオワクチンを送ることができ、1Kg=3KgのCO2削減に寄与できます。さらにリサイクルすることでゴミの削減にも寄与することができます。
お知らせ
2021年12月から2022年10月の間に約14,200個のエコキャップを回収、認定NPO法人 世界の子供にワクチンを 日本委員会様へ寄付させていただきました。
皆様のご協力に感謝いたします。
トランスジェンダーの取組として、すべての方が快適にトイレをご利用いただける様、まずはオリンピアスキーセンターのトイレの一部をオールジェンダートイレに変更しました。すべての人々が公平に健康を享受できるよう推進します。
北海道コカ・コーラボトリング様との協同事業として、「ファイターズ基金応援自動販売機」をスキー場内に設置、売上の一部を「ファイターズ基金」に寄付することで、北海道のスポーツ振興活動やインクルージョンボール事業(ボールのリサイクルと障害者就業支援)等に活用されています。
SDGsの取り組み啓発のため、2023年2月、新たに「SDGs推進自動販売機」も導入いたしました。
手稲山の伏流水を利用したテイネビール™を新たに製造販売しました。手稲山の自然の恵みを有効利用した持続可能な商品開発に取り組みます。