SUSTAINABLE
SUSTAINABLE
手稲山の豊かな自然環境を守り次世代へとつなぐために、 私たちは、SDGsへの取り組みを通じて自然環境や社会に配慮し、サステナブルな事業展開を目指しています。
ABOUT SDGs
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。 17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
CURRENT INITIATIVES
2024年4月、POW JAPANが提唱する、[SUSUTANABLE RESORT ALLIANCE(サステナブル・リゾート・アライアンス)]に加盟しました。 「脱炭素」「サステナブル化」を目指すスキー場ネットワーク、「サステナブル・リゾート・アライアンス」に加盟することで、より包括的な取り組みを目指して参ります。
私たちは、1972年冬季オリンピックのアルペン競技会場となった女子大回転コースや男女回転コースを使用し、毎年宮様スキー大会や全道ユース選手権など多くの公式競技会の開催を受け入れています。また夏季には加森観光杯ジュニアゴルフ選手権を開催するなど年間を通じてスポーツ競技の場を提供、子供から大人までスポーツによる自己実現の達成を支援しています。
私たちはスキー学習や修学旅行を積極的に受け入れています。スキー学習は札幌市内や石狩管内の小中学校や高校を、また修学旅行は西日本の高校を中心に幅広く受け入れています。近年ではそうした皆様が快適にお過ごしいただける様、大規模収容施設(約1500人)オリンピアスキーセンターを新設しました。大自然の中での生涯学習機会を提供することで、豊かな自然環境の中での心とからだの健康増進に寄与したいと考えます。
私たちは、小・中学校の障害者スキー授業を積極的に受け入れ、また全道ハンディキャップスキー大会の開催やデュアルスキー普及の啓発活動を支援しています。万が一チェアスキーのお客様がリフト乗車中に救助される事態を想定し、専用の救助用具も準備しています。
誰もがウィンタースポーツを積極的に楽しめる社会であるべきと考えます。
2022年冬より、手稲山伏流水を殺菌処理し安全な水資源として、スキー場やゴルフ場のレストランなどで有効利用しています。私たちは手稲山の貴重な水資源の管理と有効利用は持続可能な取組みの大きな柱と考えます。
スキー場やゴルフ場のレストランでは、地産地消に重点を置いたメニューを提供することで地域活性化と輸送に伴う環境負荷の低減を図り、必要な分量だけを仕入れ、使い切ることを心掛けています。
ラーメンのチャーシューの切れ端や出汁をとった後の昆布等、料理の下ごしらえで使った食材や賞味期限切れになる食品を具に活かした「気まぐれおにぎり」は2023年1月に北海道の情報番組で「スキー場×おにぎり=SDGs!?気まぐれおにぎりの秘密」として紹介されました。 また、余剰牛乳の廃棄が社会問題になる中、雪印メグミルク様と協働での「牛乳消費促進キャンペーン」や よつ葉乳業様のチーズを使ったメニュー開発にも取り組んでおります。
私たちは職場における多様性を重視し、ジェンダーや年齢、国籍、などにとらわれることなく、皆が充実した活躍できる職場環境の整備に努めて参ります。
2022年冬より、スキー場やゴルフ場でお客様に提供するすべてのコーヒーは第三者認証を取得した持続可能なコーヒーに変更しました。具体的にはレイン・フォレスト認証のコーヒーを導入することで熱帯雨林保護を目的とした安全・安心なコーヒーを皆様にご提供いたします。私たちは自然環境への調和と生態系の保護活動を支援します。
私たちは、ペットボトルキャップのエコキャップ回収箱を設置し、世界の子供たちへのワクチン接種を支援しています。エコキャップ6.6㎏=1人分のポリオワクチンを送ることができ、1Kg=3KgのCO2削減に寄与できます。さらにリサイクルすることでゴミの削減にも寄与することができます。
お知らせ 2021年よりスタートしたこの活動では、これまで約5万個余りを回収し、認定NPO法人 世界の子供にワクチンを 日本委員会様へ寄付させていただきました。 皆様のご協力に感謝いたします。
JCVペットボトルキャップ寄付証明書(2023年2月) JCVペットボトルキャップ寄付証明書(2024年2月)2023年春より、北海道ゴルフ場支配人会が主宰する「子供食堂プロジェクト」への支援。使用しなくなったゴルフボールを回収業者を通じ再販し、その収益を「子供食堂プロジェクト」へ寄付する支援活動です。札幌テイネゴルフ倶楽部もその活動に積極的に協力しています。
※現在、「子供食堂プロジェクト」は終了しています。使用済みボールの回収は継続しリユースでの有効利用を実施しています。スキーやスノーボード用のフッ素入りワックスに含まれるPFOAの残留物は生態系に悪影響を与える可能性があるといわれいます。各売店で販売するワックスはすべて、フッ素フリーワックスのみの取り扱いとしました。
2023年冬より、ヴィーガンメニューを導入しました。今後もメニューを増やしていく予定です。
2023年冬より、プラスチック等のごみの削減のためマイボトルの利用促進と、サステナブル文房具の販売を通じ廃棄物の削減と資源活用の循環を推進。この活動は夏のゴルフ場でも継続実施中
トランスジェンダーの取組として、すべての方が快適にトイレをご利用いただける様、まずはオリンピアスキーセンターのトイレの一部をオールジェンダートイレに変更しました。すべての人々が公平に健康を享受できるよう推進します。
北海道コカ・コーラボトリング様との協同事業として、「ファイターズ基金応援自動販売機」をスキー場内に設置、売上の一部を「ファイターズ基金」に寄付することで、北海道のスポーツ振興活動やインクルージョンボール事業(ボールのリサイクルと障害者就業支援)等に活用されています。 SDGsの取り組み啓発のため、2023年2月、新たに「SDGs推進自動販売機」も導入いたしました。
2024年は5月にオリンピア、6月にハイランドでそれぞれ一般の方の参加を募集し、たくさんのご参加を頂きました。
2022年冬より、手稲山の伏流水を利用したテイネビール™を新たに製造販売しました。手稲山の自然の恵みを有効利用した持続可能な商品開発に取り組みます。 2023年12月には新たなフレーバー「ヴァイツェン」を発表しました。