【SDGs新たな取組み】使い捨てカイロ回収結果のご報告
サッポロテイネでは、3年前よりSDGsの活動として「できることからやろう!」をテーマに持続可能な活動に取組んでいます。
この冬、新たな試みとして、「使い捨てカイロの回収とリサイクル利用の促進」に取組みました。
それは、施設内に使用済みの使い捨てカイロが、ゴミ箱に捨てられているをよく見かけることがきっかけでした・・・
調べてみると、使い捨てカイロの原材料は、使用後に水質改善や土壌改良に有効利用できることがわかりました!
そこで・・・
12月初旬に回収BOXを、ハイランドスキーセンター・オリンピアスキーセンター・ノースメイプルに設置しました・・・
なんと!
3月末までに回収したカイロの総重量は
合計 約40kg!
皆様に感謝です!
<使い捨てカイロのリサイクルとは>
使い捨てカイロの原料である「鉄」と「炭」は「水質浄化剤」や「土地改良剤」に生まれ変わります。
原料1kgあたり、10㎥の水を浄化できるそうです。
回収した40kgのカイロの内、外袋などを取除き、使用可能な原材料重量はおよそ32kg。
計算すると…
32kg×10㎥=320㎥ (※1㎥=1000ℓ)
これは、一般的なサイズの25mプールおよそ1杯弱、
お風呂200ℓで考えると1,600杯分(!)の水量の浄化に役立つ計算になります。
単純計算ですが、毎日のお風呂の水を4年以上もきれいにできるということは、すごいことですね!
ゴミとして捨てられてしまうはずの使い捨てカイロが、リサイクル業者さんを介して再び有効利用されると思うと
なんだかとてもワクワクしませんか⁉
最後になりましたが、この活動にご理解をいただき、回収にご協力いただきました皆様に改めて感謝申し上げます。
※今回回収した使用済みカイロは、4月10日に、使い捨てカイロのリサイクル事業を行っている、一般社団法人GoGreenJapan様へ
責任を持って送付させていただきました。